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脳の健康にいいアプリ21選|脳トレ・記憶力や認知機能維持におすすめの無料アプリを紹介
更新日:2026-02-05

脳の健康にいいアプリ21選|脳トレ・記憶力や認知機能維持におすすめの無料アプリを紹介

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パジャマでアプリゲームをしていいスコアに喜ぶ

脳の健康を維持するには、特別な脳トレだけでなく運動や睡眠、食事といった日々の生活習慣を整えることが大切です。

とはいえ、一人で続けるのは簡単ではありませんよね。

この記事では、脳の健康にいいとされる生活習慣を送るために役立つアプリを紹介します。ご自身にぴったりの「相棒」を一緒に見つけていきましょう。

脳の健康維持・機能の向上に必要なこと

「脳の健康にいいアプリ」と聞くと、パズルや計算など、いわゆる「脳トレアプリ」を思い浮かべるかもしれません。

しかし、脳の健康、とりわけ記憶力や判断力といった認知機能の維持には、実は「日々の過ごし方」を整えることがとても大切です。

近年の研究では、日々の食事や適度な運動のほか、質の良い睡眠といった生活習慣の改善が、認知機能を維持するために重要な要素であることが分かってきました1,2

脳の健康に大切な活動

具体的な内容

習慣的な運動

週3日以上

少し息が上がるくらいのウォーキングや筋トレ

質のよい睡眠

起床時刻を一定にするなど、自分に合った適切な睡眠時間を確保する(7時間程度が推奨)

健康管理

バランスの良い食事、節酒、生活習慣病対策、難聴や視力のケア

社会活動・交流

家族や友人との定期的なやり取りなど、人とのつながりを保ち社会的孤立を避ける

知的刺激・学習

読み書き、計算、新しい趣味への挑戦や外国語の習得

心の健康ケア

ストレスを抱えすぎないよう、自分なりのリラックスできる時間を持つ

認知機能トレーニング

注意力や処理速度を刺激する課題に、補助として取り組む

(文献1,2,4,6,8,9,10,12を参考に表を作成)

このように、脳の健康の維持には、パズルや計算といった「脳トレ」以上に、運動や睡眠、食事など、生活習慣が大きく関わっています。

いきなり生活をガラッと変えるのは難しいので、まずは脳の健康維持に有効とされる活動をサポートするアプリを活用して少しずつ取り組んでみてはいかがでしょうか。

普段から持ち歩くスマートフォンなら、記録や通知といった便利な機能が1つにまとめられるため、日々の活動を習慣化しやすくなるでしょう。

運動習慣の定着をサポートするアプリ

脳を元気に保つためには、身体を動かして血の巡りを良くすることが大切です。
WHO(世界保健機関)も、高齢の方を含むすべての成人に、週に150分〜300分程度の「少し息が弾むくらいの運動」を勧めています1,4

有酸素運動を続けると、脳由来神経栄養因子(BDNF)の増加が報告されており、記憶や学習のサポートに繋がることが期待されています5

まずはアプリで自分の頑張りを「見える化」して、毎日コツコツ続けることから始めてみましょう。

dヘルスケア

NTTドコモが提供する、歩数や体重をひとまとめに記録できる健康管理アプリです。

歩数などのミッションを達成すると抽選券がもらえ、抽選でdポイントが当たる仕組みです。「ポイントが当たるかも」という楽しみが、毎日のウォーキングを後押ししてくれます。

運営会社

NTT DOCOMO

利用料金

無料(一部機能)

有料版:月額440円(税込)※App Store経由は480円

 Google Fit

Googleが提供する健康管理アプリで、スマホを持って歩くだけで、歩数や距離を自動で記録してくれます。

WHOやAHA(アメリカ心臓協会)などの推奨をベースにした「ハートポイント」が貯まる仕組みです。 脳の健康のために「どれくらいしっかり動けたか」をパッと確認できます。

運営会社

Google LLC

利用料金

無料

Nike Training Club

Nikeが提供するトレーニングアプリです。筋力トレーニングのほか、ヨガ、ピラティス、マインドフルネスなど、多彩なプログラムを無料で活用できます。

運営会社

Nike,Inc

利用料金

無料

Coke ON(コークオン)

歩くことでスタンプを貯め、ドリンクチケットと交換できる「おトク感」のあるアプリです。

Coke ONウォークで歩数目標(週単位)を達成するとスタンプが貯まります。「健康のため」という義務感よりも、「スタンプ集め」のワクワクをきっかけに、自然と歩く機会を増やせます。

運営会社

Coca-Cola

利用料金

無料

睡眠習慣の改善をサポートするアプリ

睡眠の不足や質の低下は、アルツハイマー病との関連が指摘されているアミロイドβなどの蓄積に関連する可能性が報告されています6,7

脳の健康を保つには、脳の老廃物を排出し、記憶を整理するための十分な睡眠時間が必要です2,10,12

まずは睡眠時間を把握し、睡眠不足の解消や体内時計を整えることから始めましょう。

ポケモンスリープ

睡眠状態を計測・記録し、ポケモンの寝顔を集めていくゲーム形式のアプリです。

計測を続けることでポケモン図鑑が埋まる楽しさがあるため、夜更かしが減るきっかけとなり、規則正しい就寝・起床習慣を身につけやすくなるでしょう。

運営会社

The Pokémon Company

利用料金

無料(ゲーム内課金あり)

Sleep Cycle(スリープサイクル)

睡眠中の呼吸音などを分析し、設定した起床時間の幅(ウィンドウ)の中で眠りが比較的浅いタイミングを狙ってアラームを鳴らすアプリです。

睡眠リズムが可視化されるため、主観では分かりにくい眠りの質を客観的に振り返りやすくなり、日中のコンディション管理に繋がる可能性があります。

運営会社

Sleep Cycle AB

利用料金

無料(プレミアム版あり)

Somnus(ソムナス)

スマホのセンサーで睡眠の質を計測し、そのスコアに応じて専用ショップ「Somnus Mall」で使えるポイントが貯まるアプリです。

貯まったポイントを快眠グッズなどと交換できる楽しみがあるため、つい疎かにしがちな睡眠習慣を前向きに整えるきっかけになります。

運営会社

Somnus株式会社

利用料金

無料(プレミアム版あり)

健康管理をサポートするアプリ

脳の健康と血管の状態は、切っても切れない関係です。

高血圧や喫煙は、将来の認知機能へ大きな影響を与えるリスク要因です。一方で、これらは改善することで疾患リスクの低下につながる「修正可能なリスク要因」として注目されています10,12

例えば塩分を控えた食事や禁煙は、脳への血流を健やかに保ち、身体の内側から脳を守ることに繋がります。

まずは記録で現状を把握するところから始めてみましょう。

あすけん

食事の写真やメニュー入力から栄養バランスを推定し、摂取量の過不足を見える化できる食事管理アプリです。

塩分の摂りすぎや野菜不足などをグラフで確認できるため、日々の改善ポイントを把握しやすくなります。ご自身の食生活を「見える化」して、健康的な食事習慣を身につけましょう。

運営会社

asken, Inc.

利用料金

無料(プレミアムサービス:月額480円〜)

OMRON connect

対応する血圧計の測定値を自動で記録し、グラフ化できるアプリです。アプリ内の「かんたん血圧日記」機能では、朝晩の血圧変化の傾向がひと目で把握できます。

必要に応じて医師に相談する際にも、日々の記録が整理されていると状況を伝えやすくなります。

運営会社

OMRON HEALTHCARE CO.,LTD.

利用料金

無料

禁煙ウォッチ

禁煙の経過時間や節約金額を可視化するアプリです。

身体の変化を数値で実感できるため、モチベーションを維持しながら、脳の健康を守る習慣を前向きに継続できるでしょう。

禁煙は、認知機能低下リスクや、他の疾病のリスクを低下させることが期待できます。
脳や身体の健康のために、まずは本数を減らす減煙からはじめ、禁煙を目指してみてはいかがでしょうか。

運営会社

Isao Miyagawa

利用料金

無料(アプリ内課金あり)

社会活動・交流をサポートするアプリ

家族や友人と「つながり」を持つことは、脳を健やかに保つために非常に大切です。会話を通じて情報を整理し伝えることは、脳への良い刺激になります。

社会的孤立は、認知機能の低下と関連が指摘されているリスク要因の一つです1,2,8,10。人との交流は生活リズムや気分の維持を助け、結果として身体を動かす機会にも繋がります。

アプリを使い、無理のない範囲で人や社会との接点を作ってみましょう。

LINE

家族や友人との連絡手段として、幅広い年代で日常的に使われているアプリです。

身近な人との個別のやり取りだけでなく、グループチャットやオープンチャットに参加することで、離れた人や同じ興味・関心を持つ人とつながることができます。

まずは自分の興味のあるトピックでオープンチャットに参加し、コミュニティの雰囲気を感じるところから始めてみるとよいでしょう。

運営会社

LINE (LY Corporation)

利用料金

無料(一部アイテム課金あり)

みんチャレ

同じ目標を持つ仲間と、チャットで励まし合いながら習慣化を目指すアプリです。ウォーキングや学習などの成果を報告し合うことで、一人では挫折しがちな習慣も続けやすくなります。

仲間同士の支え合い(ピアサポート)は、交流による刺激と孤独の解消に役立つ可能性があります。

運営会社

A10 Lab Inc.

利用料金

無料(プレミアムプランあり)

【PR】HugWay(はぐうぇい)

HugWayは、AIとの日常会話や脳トレゲームを通じて、脳によい生活習慣づくりをサポートするアプリです。

「知らないコミュニティに入っていくのはハードルが高い」と感じる方は、まずはAIとのコミュニケーションから始めてみてはいかがでしょうか。

運営会社

テオリア・テクノロジーズ

利用料金

無料

知的刺激・学習サポートアプリ

新しい知識を得たり、未知の言語に触れたりすることは、脳にとって良い刺激になります。 読書や読み書き、外国語の習得などの知的活動を継続することは、記憶や注意といった認知機能の維持に寄与する可能性が報告されています9

スマホアプリを活用すれば、こうした知的な活動を場所を選ばず、毎日の隙間時間に無理なく取り入れることが可能です。

Duolingo(デュオリンゴ)

ゲーム感覚で進められる外国語学習アプリです。

リスニングや翻訳などを1回数分程度の短い時間で進められるため、日々の「学ぶ習慣」を作りやすく、知的刺激を生活に組み込みやすい点が特長です。

運営会社

Duolingo, Inc.

利用料金

無料(広告なしの有料プランあり)

Kindle(キンドル)

スマホやタブレットがあれば、いつでも・どこでも読書を楽しめる電子書籍アプリです。

文章を読み、内容を理解して想像を広げる読書は、多くの脳機能を使う高度な知的活動です。

文字サイズの調整や背景色の変更機能を活用すれば、身体への負担を抑えつつ、読書習慣を継続しやすくなりますよ。

運営会社

AMZN Mobile LLC

利用料金

無料(書籍購入や読み放題プランは別途)

Grid Diary(グリッドダイアリー)

「今日うれしかったこと」「体調はどうだったか」など、用意された“問い”に答える形で記録できる日記アプリです。

日記のよいところは、運動記録や学習記録など、日常生活以外の様々なことを自由に記録できることです。

記録する負担が少なく、書く習慣がない人でも続けやすいので、まずは頑張ったことを記録することから始めてみましょう。

運営会社

Sumi Interactive

利用料金

無料(有料プランあり)

ストレス緩和・心のケアをサポートするアプリ

慢性的なストレスは、記憶に関わる海馬などの脳機能に影響を及ぼす可能性が指摘されています11

脳の健康を保つためには、マインドフルネスや瞑想などを通じて、心を落ち着かせる時間を持つことも大切です。

アプリを活用して、呼吸や感情を整える時間を作ってみましょう。

Awarefy(アウェアファイ)

認知行動療法の考え方をもとに、日々の感情や体調を記録しながらセルフケアを続けやすくするアプリです。

AIとの対話やマインドフルネスの音声ガイドなどを通じて、自身の考え方や感じ方の傾向を振り返るきっかけになります。

気持ちの波を把握し、日々のコンディションを整える一助として取り入れやすい点が特長です。

運営会社

Awarefy Inc.

利用料金

無料(プレミアムプランあり)

Meditopia(メディトピア)

睡眠やマインドフルネスのための音声プログラムを豊富に揃えたアプリです。

ガイドに沿って瞑想やリラクゼーションに取り組むことで、気持ちを落ち着かせる時間を取りやすくなります。

就寝前やすき間時間に取り入れ、休息の習慣づくりを後押ししたい人に向いています。

運営会社

Meditopia

利用料金

無料(プレミアム版あり)

Calm(カーム)

瞑想、睡眠、リラクゼーションをサポートする、世界的に利用されているアプリです。自然音や睡眠向けコンテンツなどが用意されており、リラックスした時間を作りやすい点が特長です。

日常のすき間時間で気持ちを整え、心の健康を保つための習慣づくりに役立ちます。

運営会社

Calm.com, Inc.

利用料金

無料(プレミアム版あり)

認知機能トレーニングを提供するアプリ・サイト

ゲーム形式の脳トレーニングは、高齢者を対象にした研究において、注意力や処理速度などの認知機能に一定の良い影響がみられたとする報告があります9,10

しかし、脳トレが長期的な認知機能の維持や認知症の予防効果があるかのエビデンスは十分ではなく、脳トレをすれば認知機能の低下を予防できる、というものではありません。

脳の健康づくりには、運動や睡眠などの正しい生活習慣が基本です。

ゲームの結果や脳年齢の変化は、「日々の頑張りを見える化するツール」として取り入れ、無理なく楽しく続けていくためのきっかけとして活用するのがよいでしょう。

【PR】ブレワク

ブレワク(Brain Workout)は、記憶力や集中力などのジャンル別に取り組める脳トレコンテンツです。全10種類のゲームが用意されており、登録なしでも一部を試せます。

会員登録をすると、スコアチャートで得意・不得意を把握でき、同年代の平均スコアと比較することも可能です。短時間で取り組めるため、すき間時間に続ける習慣づくりにも向いています。
※本サービスはアプリではなくブラウザでのご利用となります

運営会社

テオリア・テクノロジーズ

利用料金

無料

Lumosity(ルモシティ)

神経科学者チームによって設計された、記憶力や注意力などを題材にしたプログラムです。スコアが蓄積されるため、得意・不得意の傾向を把握するきっかけになります。

多様な課題が用意されており、飽きにくく続けやすい点が魅力です。

運営会社

Lumos Labs, Inc.

利用料金

無料(プレミアム版あり)

みんなの脳トレ

シンプルな脳トレゲームを6種類収録し、短時間で取り組めるアプリです。6つのトレーニングにまとめて挑戦する「総合テスト」で脳年齢を算出でき、日々の変化を振り返る目安として活用できます。

※脳年齢はゲーム結果に基づく指標のため、参考値として捉えましょう。

運営会社

12KK.(Android)/DAI WEIJIE(iOS)

利用料金

無料(アプリ内課金あり)

まとめ

脳の健康を支えるのは、運動・睡眠・食事・コミュニケーションといった日々の習慣です。これらをすべて意思の力だけで管理するのは大変ですが、アプリをうまく活用すれば、記録や通知を通じて無理なく生活の一部に組み込みやすくなります。
まずは気になったアプリを1つだけ入れ、1週間続けてみてください。小さな「できた」の積み重ねが、日々の生活習慣を見直すきっかけになります。

心身の不調が強く気になる場合は、アプリに頼りすぎず、医療機関の受診を検討しましょう。


注釈
・監修者は脳の健康に関する解説について監修を行っています。本記事で紹介するアプリ・サービスは編集部が独自に選定したものであり、監修者が選定・推奨しているものではありません。

・本記事で紹介するアプリ・サービスは、あくまで健康維持のための活動のきっかけづくりをサポートするものとして紹介しています。認知機能の改善や健康維持に対する効果を保証するものではありません。

参考文献


1, World Health Organization(WHO):Risk reduction of cognitive decline and dementia: WHO guidelines. [https://www.who.int/publications/i/item/risk-reduction-of-cognitive-decline-and-dementia](最終閲覧日:2026年1月23日)
2, Tiia Ngandu, et al:A 2 year multidomain intervention of diet, exercise, cognitive training, and vascular risk monitoring versus control to prevent cognitive decline in at-risk elderly people (FINGER): a randomised controlled trial. Lancet. 2015;385(9984):2255-63.
3, Matsumura T, et al:Hobby Engagement and Risk of Disabling Dementia. J Epidemiol. 2023;33(9):456-463.
4, World Health Organization(WHO): WHO guidelines on physical activity and sedentary behaviour. Geneva: World Health Organization; 2020. ISBN:9789240015128.
5, Vaynman S, et al:Hippocampal BDNF mediates the efficacy of exercise on synaptic plasticity and cognition. Eur J Neurosci. 2004;20:2580-2590.
6, Lucey BP, et al:Effect of sleep on overnight cerebrospinal fluid amyloid β kinetics. Ann Neurol. 2018;83:197-204
7, National Institutes of Health: Sleep deprivation increases Alzheimer’s protein. NIH Research Matters.[https://www.nih.gov/news-events/nih-research-matters/sleep-deprivation-increases-alzheimers-protein](最終閲覧日:2025年12月19日)
8, Huang AR, et al: Social Isolation and 9-year Dementia Risk in Community-Dwelling Medicare Beneficiaries in the United States. J Am Geriatr Soc. 2023;71(3):765-773
9, Guangning Wang, et al: Game-based brain training for improving cognitive function in community-dwelling older adults: a systematic review and meta-regression. Arch Gerontol Geriatr. 2021;92:104260
10, 国立研究開発法人 国立長寿医療研究センター:あたまとからだを元気にするMCIハンドブック.[https://www.mhlw.go.jp/content/001100282.pdf](最終閲覧日:2025年12月19日).
11, Woo H, et al:Chronic restraint stress induces hippocampal memory deficits by impairing insulin signaling. Mol Brain. 2018;11:37.
12, Livingston G, et al: Dementia prevention, intervention, and care: 2024 report of the Lancet standing Commission. Lancet. 2024 Aug 10;404(10452):572-628

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